【有名問題】天使と悪魔と人間
問題
あるところに、A、B、Cの3人がいます。
この3人、見た目は人間にしか見えないのですが、実は一人は天使、一人は悪魔なのです(残りの一人は人間です。)
天使は必ず正直に発言する一方、悪魔は絶対に嘘をつきます。また、人間は真実を話すのか、嘘をつくのか、どちらか分かりません。
A、B、Cの三人は言いました。
・A「私は天使ではありません」
・B「私は悪魔ではありません」
・C「私は人間ではありません」
この中で、人間は誰でしょう?
↓にヒント、更に下に答えがあります
ヒント
Aの発言から考えるとわかりやすいかもしれません。
答え
人間はA。(悪魔はB、天使がC)。
考え方
Aの「私は天使ではありません」という発言に着目します。
もしAが天使と仮定すると、この発言は嘘になってしまうので、Aは天使ではありません。
続いてAが悪魔だと仮定すると、この発言は真実になってしまうので、Aは悪魔でもありません。
よって、消去法でAが人間となります。
また、残ったBとCですが、Cの「私は人間ではありません」という発言は、天使であろうと悪魔であろうと真実です。
よって、Cは常に真実を言う天使となります。残ったBが悪魔です。
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